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長崎の被爆者・谷口さんをしのぶ会で、平和への遺志継承を誓う!

長崎原爆 谷口さん「しのぶ会」 平和への遺志継承誓う 

入院中の谷口さんを訪ねた思い出を語る高校生平和大使の2人=長崎市常盤町のホテルニュータンダで2017年11月18日、今野悠貴撮影

 長崎原爆で背中が焼けただれた自身の写真を掲げ核兵器廃絶に取り組み8月に亡くなった谷口稜曄(すみてる)さん(享年88)をしのぶ会が18日、長崎市常盤町のホテルニュータンダで開かれた。被爆者や遺族ら約110人が出席し平和運動をけん引した故人を追悼し、遺志の継承を誓い合った。

 黙とう後、国内外で平和を訴えた谷口さんの写真と共に「核兵器は人間と共存できない」などの言葉が紹介された。後任の長崎原爆被災者協議会長、田中重光さん(77)は「再び被爆者をつくるな、核兵器を無くせ」の思いの継承を訴え、「1日も早く平和で公正な世界の実現に尽くします」とあいさつした。

 

 会場には高校生平和大使の姿も。スイスの国連欧州本部で谷口さんの背中の写真を見せてスピーチした溝上大喜さん(17)と溝口祥帆さん(16)は渡欧前に入院中の谷口さんを訪ねた思い出を披露。溝口さんは谷口さんから「一生懸命頑張ってください」と励まされたと振り返った。溝上さんは「未来に向かって核兵器廃絶、平和な未来の実現を訴えていかなければならない、という意味だったと思う」と遺志を受け継ぐ決意を新たにした。

【今野悠貴・2017年11月19日・毎日新聞記事より】

 

 

author:kumakoukyouso, category:その他, 19:00
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核兵器廃絶と平和な世界の実現をめざす高校生1万人署名活動行われました!

 11月18日(土)15時より、熊本市中央区の上通アーケード内において「核兵器廃絶と平和な世界の実現をめざす高校生1万人署名活動」が行われ、県下8校より28名という過去最高の参加人数を達成しました。このように回を重ねる毎に参加する高校生も増えています。この日は、終了後に県立美術館分館で開催されている「水俣病展2017」を高校生1万人署名活動メンバーと一緒に見学することにしていましたので、15時から16時までの署名活動でした。       

 

 

 県内の小学5年生は水俣現地での学習を行っていますので、今回「水俣病展」を見学した高校生も全員水俣現地を訪れた経験を持っています。今回の見学を通して、単なる公害問題というだけにとどまらず、人権・差別の問題として水俣病、人としての生き方を問う水俣病など、多角的な視点から再び学ぶことが出来たものと思います。

 

 なお、次回(12月)の署名活動は、12月16日(土)15時より上通アーケード内で行う予定になっています。 

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 16:29
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くまもと高校生フェスティバルにて高校生1万人署名活動メンバーが報告します!

 本日(11月19日)、熊本市中央区の花畑公園において「第6回くまもと高校生フェスティバル」が開催されます。熊本県内の私立高校で学ぶ高校生を中心とした実行委員会が主催して行われる企画で、今回で6回目となります。

 10時開場、10時30分よりオープニングセレモニーが開催され、午前中は各高校のダンス等のステージ発表などがあります。午後1時15分からはさまざまな活動を行う高校生4団体(私学助成を求める署名活動、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン熊本、高校生平和大使・高校生1万人署名活動、佐賀清和高校生徒会)による活動報告、パネルディスカッション「伝えたい 高校生のちから」が開催され、「核兵器廃絶と平和な世界の実現を目指す高校生1万人署名活動」メンバーも参加します。食品バザーや縁日も行われています。ご家族連れでどうぞお越しください。

 

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 07:09
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11月16日水俣病展2017初日のようす

 11月16日(木)、熊本市中央区千葉城町の県立美術館分館で開催されている「水俣病展2017」へ。初日ということで、オープニングセレモニーに出席しました。主催者挨拶では、グリーンコープくまもと生協の理事長さんのあいさつや、水俣病患者の緒方正人さんのあいさつなどがあり、その後今回の水俣病展ポスターのモデルとなった胎児性水俣病患者の半永一光さんによるテープカットなどが行われました。

 

 

 

 その後初日ということで、水俣フォーラムの実川悠太さんから説明を受けながら展示を見学しました。今後このブログでも、水俣病展の展示内容などを紹介したいと思います。

 

author:kumakoukyouso, category:その他, 07:14
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県庁前のイチョウ並木

 昨日の熊本県庁前のイチョウ並木です。きれいに色づきました。ライトアップも色鮮やかです。

 

author:kumakoukyouso, category:その他, 23:37
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「加害の歴史歪曲」中国の思惑 高校生平和大使演説見送り

「加害の歴史歪曲」中国の思惑 高校生平和大使演説見送り

 中国の習近平指導部は、戦後70年を迎えた2015年を中心に「反ファシズム・抗日戦争勝利70年キャンペーン」を国内外で展開。同年9月には、北京で大規模な軍事パレードを行った。同時に、日本が国際社会で原爆被害を訴える動きに対しては「戦争加害国としての歴史を歪曲(わいきょく)するものだ」と反発してきた。

 

 同年5月に開かれた核拡散防止条約(NPT)再検討会議でも、日本は各国指導者らに広島、長崎の訪問を促す文言を最終文書に盛り込むことを提案したが、中国の強硬な抵抗で実現しなかった。国連総会が同年12月に核兵器禁止を呼び掛ける決議を採択した際も、決議案に当初、盛り込まれた被爆地広島や長崎の惨禍を伝える文言が中国の強い要請で削除された経緯がある。

 

 一方、今年8月のジュネーブ軍縮会議で高校生平和大使のスピーチが見送られた代替措置として、日本政府代表部が現地で開いたレセプションには中国の外交団も参加。高校生3人が各国外交官を前にスピーチし、少人数のグループに分かれて各国外交団と個別で意見交換する場も設けられた。

 

⇒【関連】平和大使演説、圧力は中国 日本の被害強調嫌う? 政府、他国の同調恐れ見送り

=2017/11/16 西日本新聞夕刊=

 

 

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 06:22
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水俣病展、熊本市で開幕 患者遺影など写真800点 12月10日まで

水俣病展、熊本市で開幕 患者遺影など写真800点 12月10日まで

水俣病展開幕で「多くの人に水俣病の歴史と現実に向き合ってもらいたい」と語る緒方正人さん=16日午前、熊本市
水俣病展開幕で「多くの人に水俣病の歴史と現実に向き合ってもらいたい」と語る緒方正人さん=16日午前、熊本市
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水俣病展開幕のテープカットをする半永一光さん(右)=16日午前、熊本市
水俣病展開幕のテープカットをする半永一光さん(右)=16日午前、熊本市
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 チッソが排出したメチル水銀汚染を原因とする水俣病の歴史や課題を伝える「水俣病展」が16日、熊本市中央区の熊本県立美術館分館で始まった。患者の遺影など約800点の写真のほか、高濃度の水銀ヘドロの実物資料も展示している。NPO法人「水俣フォーラム」(東京)など主催。12月10日まで。

 会場で16日午前、開会式があり、未認定患者の救済活動に取り組んだ漁師の緒方正人さん(64)=熊本県芦北町=は「多くの人に水俣病の歴史と現実に向き合ってもらいたい」と訴えた。胎児性水俣病患者の半永一光さん(62)=同県水俣市=も出席し、テープカットをした。

 期間中は、市内の各会場で水俣病患者や有識者らによる講演会など関連イベントが行われる。

=2017/11/16付 西日本新聞夕刊=

 

  協賛団体に名を連ねた関係で、熊本県高等学校教職員組合を代表してオープニングセレモニーに参列してきました。同じく参列されていた胎児性水俣病患者の半永一光さんと20数年ぶりに再会できました。水俣の高校に勤務中に交流をしていた方であったので、何よりもうれしい再会でした。その後、県立美術館分館全階全フロアの展示品を見学しました。半永さんの幼い頃の写真が展示されています。その写真と一緒に「苦海浄土」の著書で有名な石牟礼道子さんが書かれた文章が心に残ります。ぜひ、多くの皆さんに、特に若い世代の皆さんに見てもらいたいと強く思いました。

 

 水俣病展会場入口に、以下のような文章が展示してありました。

「(前略)最大多数の最大幸福の追求が、少数者への苛烈な抑圧を生み出すのみならず、結果として多くの現代人の内に、人としての存在の希薄化と関係性の腐食をもたらし始めています。(中略)思い起こせば、壮絶な病苦と疎外、それゆえの貧困の極みにありながら、果敢に声を上げていった方々のやさしさと巨きさによって、私たちは支えられ続けてきたのではなかったでしょうか。そうした方々の言葉にあらためて耳を傾け水俣病を問い直すことは、私たちがこれから先、どのように生きていくかを考えるうえで少なからぬ果実をもたらすことでしょう。(後略)」

 

 

 水俣病展2017は、12月10日まで県立美術館分館にて開催されています。

 

 

author:kumakoukyouso, category:その他, 06:16
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「各国の合意なければ軍縮会議では困難」と外相 高校生平和大使のスピーチ

「各国の合意なければ軍縮会議では困難」と外相 高校生平和大使のスピーチ

 

 菅義偉官房長官は14日の記者会見で、8月のジュネーブ軍縮会議で日本の高校生平和大使の演説が、核保有国とみられる一部加盟国からの圧力で見送られたことについて「スピーチは実現できなかったものの、高校生がさまざまな国の代表と直接意見交換をすることで、互いの考え方を理解し合えたことは有益だった」と述べた。

 政府は代わりに、高校生らがジュネーブでの日本政府代表部主催のレセプションに参加し、各国外交官らの前でのスピーチや意見交換を行う機会を提供した。

 

 河野太郎外相は14日の会見で「会議の段取りは、コンセンサスが得られなければ変わらざるを得ない」として、各国の合意がなければ軍縮会議での演説は困難だとの見解を改めて説明。レセプションへの参加に関し「一方的に演説するのではなく、核兵器禁止条約への賛成国、反対国などさまざまな国の代表と双方向のやりとりができ、今まで以上にいろんなことを考えられる場になったと思う」と述べた。来年以降の対応については「いろんなことを考えていきたい」と述べるにとどめた。

 

 長崎市の田上富久市長は取材に対し「若い人が発信することが平和な地球をつくるために重要。高校生平和大使のスピーチに他国から反対の声があったのはすごく残念だ」と強調。「軍縮会議の場が一番いいが、最低限、各国の大使に若い人が意見を発表する場を来年からも工夫して設けてほしい。被爆国の次代を担う若者にとって大きな経験になる」と訴えた。

 

=2017/11/15付 西日本新聞朝刊=

 

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 07:03
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「教職員の定数改善を」 学校働き方改革で全国集会

「教職員の定数改善を」 学校働き方改革で全国集会

 

宣言文を読み上げる全連小の種村会長(右)、左端は宮川文科政務官
宣言文を読み上げる全連小の種村会長(右)、左端は宮川文科政務官

 「子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会」は11月13日、東京都千代田区の参議院議員会館で、学校における働き方改革へ向けた全国集会を開催し、教職員の定数改善を求める宣言を採択した。今後、関係閣僚らに宣言文を届ける考え。

 

 「子供たち一人一人に対するきめ細かな教育の実現と学校における働き方改革のための指導・運営体制の構築等を求める全国集会」は、(公社)日本PTA全国協議会、全日本中学校校長会、日本教職員組合など、教育関係23団体がつくる同連絡会によって開催され、文科省から林芳正大臣、宮川典子政務官、高橋道和初等中等教育局長のほか、代理を含め与野党60人を超える国会議員が出席した。

 

 自民党で教育再生実行本部長を務める馳浩・元文科相は「学校をブラック企業にするな」と語気を強め、教員の労働環境が悪化する現状を社会だけでなく、予算編成を担う財務省にも強く伝えていかなければならないとした。その上で、文科省から平成30年度の概算要求で出された予算を確保する姿勢を示した。

 

 集会の最後には、全国連合小学校長会の種村明頼会長が教職員の定数改善などを求める宣言文を読み上げ、採択された。

 

 宣言の全文は以下の通り(原文ママ)。

 

 子供たち一人一人に対するきめ細かな教育の実現と学校における働き方改革のための指導・運営体制の構築等を求めるアピール

 

 次代を担う子供たちの健やかな成長は、すべての大人たちの願いであり、子供たちが全国どこに生まれ、どんな家庭環境で育ったとしても、等しく良質な学校教育を受けられるようにすることは、私たち大人、そして国の責務です。

 高い水準の豊かな教育を実現するためには「教職員の資質の向上と数の充実」が不可欠です。とりわけ、近年、学校や子供たちを取り巻く状況は、ますます多様化、複雑化、困難化しており、本年四月に公表された勤務実態調査の結果においても教員の長時間勤務は看過できない状態であることが明らかとなりました。こうした状況に対処するためには、新学習指導要領の実施を見据え、教職員の指導・運営体制の充実を強く推進するとともに、教員以外の人材の活用と業務改善の取組を一体的に推進し、チーム学校の体制を整備していくことが非常に有効な手段であると考えます。

 今必要なのは、日本の未来を担う子供たちの力をきめ細かな指導によって育てるための持続可能な学校の指導・運営体制の構築と、そのための教育投資です。

 加えて、小・中学校のみならず、高等学校、特別支援学校等のあらゆる学校の教育環境の改善を実現し、より一層の良質な教育を子供たちに約束することが、私たち教育に携わる者の責務であります。

 以上のことを踏まえ、私たちは日本のすべての人々に、次の事項の実現を強くアピールします。

 

一、子供たち一人一人に向き合ったきめ細かな教育の実現及び新学習指導要領の円滑な実施に向けた対応として、小学校における専科指導の充実や中学校における生徒指導体制の強化など計画的な教職員定数の改善を進めるとともに、平成三十年度予算においては、これらに必要な人的措置・財政措置を確実に行うこと。

 

一、教育現場が抱える様々な課題への対応や教員の負担軽減による教育の質の向上を図るため、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、教員の事務作業を補助するスタッフ、部活動指導員の配置促進等を進めること。また、東日本大震災などの自然災害により被災した児童生徒のための教職員やスクールカウンセラーによる支援を今後も継続的に行うこと。

 

一、意欲と情熱をもって教育に取り組む優れた教職員を確保するため、人材確保法の趣旨をふまえた措置とともに、教育の機会均等とその水準の維持向上を図るため、その根幹となる義務教育費国庫負担制度を堅持すること。また、地方財政を圧迫し、人材確保に支障を生じたり、地域間格差が生じたりすることのないよう、義務教育費国庫負担金及び地方交付税の財源確保を行うこと。

 

一、教育投資は未来の日本への先行投資であり、国の最重要事項であることから、右に掲げる諸方策の実現にあたっては、既存の教育予算の削減や付け替え等によるのではなく、計画的・安定的な財源確保を行うこと。

 

平成二十九(二〇一七)年十一月十三日

 

 

子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会

日本PTA全国協議会 日本教育会 全国市町村教育委員会連合会 全国都市教育長協議会 中核市教育長会 全国町村教育長会 全国連合小学校長会 全日本中学校長会 全国公立小・中学校女性校長会 全国特別支援学校長会 全国連合退職校長会 全国高等学校長協会 全国公立学校教頭会 全国特別支援教育推進連盟 全国へき地教育研究連盟 日本連合教育会 全国養護教諭連絡協議会 全国公立小中学校事務職員研究会 全国学校栄養士協議会 日本教職員組合 全日本教職員連盟 日本高等学校教職員組合 全国教育管理職員団体協議会

 

 

 熊本県高等学校教職員組合からも、この集会に代表参加してきました。教職員の働き方改革を推進していく上で、根本的には教職員の定数改善が不可欠です。引き続きその必要性を訴え続けていきます。

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 06:35
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若者の思い「政治が翻弄」 平和大使演説阻止へ圧力 「核の傘」依存 長崎の関係者落胆

若者の思い「政治が翻弄」 平和大使演説阻止へ圧力 「核の傘」依存 長崎の関係者落胆

「高校生に本会議場から出ていくよう求めることもできる」。本紙が入手した外務省の公電には「ある国」の大使からの強い言葉がつづられていた
「高校生に本会議場から出ていくよう求めることもできる」。本紙が入手した外務省の公電には「ある国」の大使からの強い言葉がつづられていた
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 核兵器廃絶を訴える高校生平和大使たちの演説が今年、ジュネーブの軍縮会議で実現しなかった背景には、核保有国とみられる他国からの日本政府に対する圧力があった−。西日本新聞が入手した外務省の公電からは、核兵器禁止条約の採択に向け大詰めを迎える中、一部核保有国の強硬な姿勢や、被爆国ながら「核の傘」に依存する日本政府の苦しい立場が浮かぶ。核廃絶運動に携わる長崎の関係者からは、落胆の声が上がった。

 

 公電によると、スピーチ見送りの要請があったのは今年2月10日、同国の軍縮代表部次席主催の昼食会だった。次席が進藤雄介公使に対し「貴国が毎年軍縮会議で実施している高校生のスピーチを止めていただけないか」と発言した。

 進藤公使は「次世代を担う若い世代に核軍縮・不拡散関連業務を委嘱している」などと反論したが、次席は「考えは分かるが、少なくとも軍縮会議の場ではふさわしくない。高校生の意見表明の場ではない」「高校生を日本政府代表団に1日だけ含めるという方法は問題がある」と指摘した。

 

 3月3日には、同じ国の軍縮大使が高見沢将林大使に「日本国内に原爆に対する特別な感情があることは理解しているので昨年は公の場で反対はしなかった」とした上で「今後は手続き規則違反として異議を申し立て、ブロックする」と強硬な姿勢を見せた。外務省はこれを受けて、スピーチの見送りを決めたという。

 

 唯一の戦争被爆国である日本は、米国の「核の傘」に依存することを考慮し、7月に採択された核兵器禁止条約に署名していない。日本が主導し、国連総会に毎年提案している核兵器廃絶決議案でも今年は条約に直接触れておらず、被爆者らからは批判の声が上がる。

 

 軍縮会議が開かれたジュネーブを8月に訪れた今年の高校生平和大使を務める溝上大喜さん(17)=長崎市=は「核保有国を含め多くの国々の人から、自分たちの活動は大きな意味があると言われていた。反対意見があったのが事実なら、悲しい」と話した。

 

 高校生平和大使派遣委員会共同代表の平野伸人さん(70)=同市=は当時、外務省から他国が反対していると説明を受け「米国に忖度(そんたく)しているのではないか」と感じたという。“圧力”を示す文書の存在を受け「高校生たちの純粋な思いが政治に翻弄(ほんろう)され、会議で伝えられなかったのは残念。愚直に核廃絶を訴えていくという決意を新たにするしかない」と語った。

 

【ワードBOX】高校生平和大使

 核兵器廃絶を求める署名を集め、国連へ提出する高校生。1998年、長崎の2人が反核署名を携えて米ニューヨークの国連本部を訪ねたのが始まり。市民団体「高校生平和大使派遣委員会」が毎春、被爆地の広島や長崎を中心に公募で選ぶ。2013年以降は外務省の「ユース非核特使」の委嘱を受け、14年からは夏に国連欧州本部(ジュネーブ)での軍縮会議本会議場で代表者がスピーチをしてきたが、今年は見送られた。代替措置として日本政府代表部主催のレセプションで、3人の高校生が各国外交官ら約60人を前にスピーチした。

 

=2017/11/14付 西日本新聞朝刊=

 

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 12:42
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平和大使演説阻止へ圧力 外務省公電で判明 「高校生に退出要求もできる」 核保有国?が日本に

平和大使演説阻止へ圧力 外務省公電で判明 「高校生に退出要求もできる」 核保有国?が日本に

 2014年以降、毎年8月にジュネーブ軍縮会議で核兵器廃絶を世界に訴えてきた日本の高校生平和大使の演説が今年は見送られたことに関し、核保有国とみられる一部の加盟国が今年2月以降、高校生にスピーチをさせないよう日本政府に圧力をかけていたことが、西日本新聞が入手した外務省の公電で分かった。同国の軍縮大使は「自分は高校生に議場から出て行くよう求めることもできる」などと日本の軍縮大使に迫り、当初強く反論していた日本側も見送りに応じた。

 

 本紙は外務省に、この問題に関する情報公開を請求。軍縮会議日本政府代表部の高見沢将林軍縮大使がジュネーブやウィーンで他国の軍縮大使らから受けた「問題提起」について、岸田文雄外相に報告した公電などが開示された。公電は秘密指定を解除されているが、相手国名や発言の詳細は黒塗りにされていた。

 

 高校生平和大使は、日本政府が1日だけ政府代表団に登録する形で、軍縮会議本会議場でスピーチを認められてきた。開示された公電や外務省の内部文書によると、同国の軍縮大使や次席が今年2月以降、日本側に「軍縮会議の手続き規則は、高校生が政府代表団の一員になることを認めていない」と数回にわたり指摘。「毎年続くようであれば、しかるべき対応をせざるを得ない」とスピーチの見送りを求めた。

 

 日本政府側は当初「若い世代の活動を通じて、核兵器使用の惨禍について正確な認識が深まり、『核兵器のない世界』に向けた国際社会の機運が高まっていくことを期待している」などと反論した。

 しかし、同国の軍縮大使は「自分は高校生に本会議場から出て行くよう求めることもできるし、実際にそうすることも考えたが、無垢(むく)な高校生を困惑させることはしたくないので思いとどまった経緯がある」「今後は手続き規則違反として異議を申し立て、ブロックする」とまで迫った。

 こうした要請を受け、外務省は見送りを決めたという。理由について外務省は(1)高校生を政府代表団に含めるには加盟国の合意が必要なため、手続き上難しい(2)本会議場で高校生がスピーチしようとしても、報道機関に公開されている場で止められてしまいかねない−と説明している。

 公電の国名は黒塗りされているが、前後の文脈などから核保有国とみられる。

 外務省軍備管理軍縮課は「強硬な言い方で問題提起する国が出てきたのは今年になってからだが、手続き面を問題視する声は以前からあった。(今年7月に採択された)核兵器禁止条約の制定とは無関係。来年以降の対応は未定」としている。

 

    ◇      ◇

 

■背景に核禁止条約も

 

 鈴木達治郎・長崎大核兵器廃絶研究センター長の話

 

 高校生のスピーチをここまで強く阻むのは異常だ。昨年までは容認していたことを考えると、核兵器禁止条約制定の動きも踏まえて核保有国が被爆国・日本に核保有国寄りの態度を鮮明にするよう圧力をかけたのではないか。スピーチを例年通りに行うと、軍縮会議の円滑な運営に影響を与えるリスクはあるが、公の場でスピーチに抗議するほどの理由があるとは思えない。日本として堂々と主張を貫く選択肢もあったかもしれない。「核なき世界」への日本の立ち位置をもっと明確にし、核保有国と非保有国の橋渡しのための政策をきちんと作っていくべきだ。

 

=2017/11/14付 西日本新聞朝刊=

 

 

 

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 12:33
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教員の負担軽減 都教委が働き方改革の計画策定へ

教員の負担軽減 都教委が働き方改革の計画策定へ

 教員の長時間勤務が課題となる中、東京都教育委員会は、教員の負担を軽減しようと、学校での働き方改革を進めるための計画を策定することになりました。

 9日、東京都の教育委員会の定例会が開かれ、都内の公立学校105校に勤める3380人の教員について、ことし6月から7月にかけての勤務記録の調査結果が報告されました。

 それによりますと、1週間当たりの勤務時間が60時間となるいわゆる「過労死ライン」を超えた教員の割合が中学校で68.2%、特別支援学校で43.5%、小学校で37.4%、高校で31.9%に上ったということです。

 こうした現状を踏まえ、都教育委員会は、教員の負担を軽減しようと、学校での働き方改革を進めるための計画を新たに策定することを決め、その計画案を示しました。
 具体的には、教員が土日のいずれかは必ず休めるようにしたうえで、教員に代わって部活動を指導できる外部の指導員を配置したり、学校給食費などの徴収や管理では事務職員を活用したりするなどの取り組みを行っていくということです

 

 都教育委員会は計画の案について、9日から都民に意見を募り、来年2月には計画を策定したいとしています。

 

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 05:47
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高校生平和大使、さまざまな場で活動報告を行っています!

 高校生1万人署名活動熊本県実行委員会のブログからの転載です。先日(11月3日)に開催した「熊本県教育研究集会」においても、全体会及び分科会において高校生平和大使をはじめ署名活動メンバーの高校生に活動報告を行ってもらいましたが、彼女たちはさまざまな場で報告をしています。

 

非戦・平和を願う真宗者の会・熊本「平和のつどい」で高校生平和大使が話をさせていただきました。

  • 2017.11.12 Sunday
  • 13:36

 11月11日(土)、熊本市南区奥古閑町の真行寺において行われました「非戦・平和を願う真宗者の会・熊本」による平和のつどいが開催され、第20代高校生平和大使の荒木美柚さん(九州学院高校2年生)が国連欧州本部等スイス訪問報告及び高校生による熊本における活動報告をさせていただきました。

 今回、初めて呼んでいただいた会でしたが、門徒さんを中心に約40名の方が参加され、お寺の本堂で話をさせていただくという貴重な機会となりました。

 

 非戦・平和を願う真宗者の会・熊本のブログには、「非戦・平和を願う真宗者の会・熊本は2004年3月に熊本の本願寺派僧侶有志により結成されました。特に日本においては宗教は戦争の抑止力となりえたことは皆無だといっていいでしょう。それどころか推進力として機能した歴史を持っています。これ以上、宗教を戦争の道具としたくない、そんな気持ちを持って月に一回街頭法話を行っています。」とあります。お坊さんたちが平和活動をされていることはあまり知られていませんが、過去の反省に立ってすばらしい活動をされていますね。そんな会の平和のつどいに、今回高校生平和大使が呼ばれて話をさせていただいた次第です。ありがとうございました。

 

 

  高校生1万人署名活動熊本県実行委員会ブログからの転載

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 07:17
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厚労省主催「過労死防止シンポジウム」が熊本市で開催!

「過労死起こさないで」 熊本市でシンポ、遺族ら訴え

©株式会社熊本日日新聞社

過労死ゼロを目指すシンポジウムで講演する慶應大の山本勲教授=11日、熊本市中央区

 

 過労死ゼロを目指す厚生労働省のシンポジウムが11日、熊本市中央区のTKPガーデンシティ熊本であった。遺族らが「二度と過労死を起こさないで」と訴え、防止対策について考えた。

 

 11月の過労死防止月間に合わせた集会で約40人が参加。熊本労働局が増加傾向にある過労死の現状を説明した後、2012年に過労自殺で銀行員の夫=当時(40)=を失った県内の女性が登壇した。

 女性は「働く目的が仕事になっているのはおかしく、あってはならない。夫は家族と食卓を囲む時間さえなかった。夫がいない悲しみは一生消えない」として、「企業が人を人として大切に扱えば過労死は起きない」と強調した。

 

 慶応大の山本勲教授(労働経済学)は講演で、労働時間の長さと企業の業績との関連性を解説。「従業員のメンタルヘルスは業績を左右する重要な要素で、企業は重視すべきだ」と呼び掛けた。(上田良志/熊本日日新聞・2017年11月12日)

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 20:01
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集会・講演等のご案内

 11月、12月には、以下のような各種行事や講演会などが企画されています。ぜひお越しください。

 

(1)第49回食とみどり、水を守る全国集会in熊本

‘時・・・11月17日(金)14:00〜18日(土)12:00(フィールドワークは13:00まで)

⊂貊蝓ΑΑΑ1日目、2日目)ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ(熊本市中央区東阿弥陀町)、(2日目)ザ・ニューホテル熊本、九州労働金庫熊本駅前支店会議室

F睛董ΑΑΑ1日目)全体集会(14:00〜14:50)、全体シンポジウムテーマ「熊本地震の復旧・復興から見えてきた課題」(14:55〜17:15)、特別報告「水俣病問題とは何か」(17:20〜17:45)、全体交流会(18:50〜20:30)

(2日目)分科会(9:00〜12:00)第1:水俣病問題を考える、第2:食の安心・安全・安定をめぐって、第3:食料・農業・農村政策をめぐって、第4:森林・水を中心とした環境問題をめぐって、フィールドワーク「熊本地震の被災地を訪ねて」

ぜ膾邸Ъ孫坩儖会

 

(2)オスプレイ来るな!米海兵隊・自衛隊共同軍事演習反対熊本県総決起集会

‘時・・・11月25日(土)13:30〜15:00

⊂貊蝓ΑΑμ霽保健福祉センター 千寿苑(上益城郡山都町千滝232)

F睛董ΑΑ集会、町内デモ行進

ぜ膾甜圈ΑΑΨ本県平和運動センター、山都地区労組会議、くらしに憲法を活かす山都町民会議

 

 

(3)くまもと九条の会結成記念「浜矩子講演会」

‘時・・・12月2日(土)13:30〜

⊂貊蝓ΑΑΔまもと森都心プラザホール(熊本駅前)

F睛董ΑΑ講演「闇を照らす光〜日本国憲法の今日的力〜」講師:浜矩子さん(同志社大学大学院教授)

ぜ膾邸ΑΑΔまもと九条の会

 

浜矩子 に対する画像結果

 

(4)さようなら原発!玄海原発再稼働を許さない九州総決起集会

‘時・・・12月2日(土)14:00〜16:00

⊂貊蝓ΑΑ佐賀県唐津市 松浦河畔公園

F睛董ΑΑ集会及びデモ行進

ぜ膾邸ΑΑ実行委員会

 

玄海原発再稼働反対集会 に対する画像結果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:kumakoukyouso, category:行事予告, 14:18
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核兵器廃絶国際キャンペーンに続け! 高校生平和大使にノーベル平和賞を!

高校生平和大使が新組織 活動20年 ノーベル賞目指す

「高校生平和大使の会」の結成集会で記念写真に納まるメンバーら=9日、長崎市で

写真

 

 

 核兵器廃絶を訴える被爆者の思いを海外へ届ける「高校生平和大使」の運営メンバーらは九日、歴代大使らも加わった新たな組織を立ち上げた。大使発足から二十年目の今年、ノーベル平和賞の獲得を視野に組織のあり方を見直す。

 

 長崎、広島で被爆した人々の子孫らでつくる高校生平和大使派遣委員会によると、昨年までに大使を務めたのは約二百人。長崎県選出の国会議員らの間で、二〇一八年のノーベル平和賞候補として推薦する動きがある。

 

 だが受賞できるのは、個人か組織化された団体のみ。現状では、大使はそれぞれ独立した存在のため、全員が資格を得ることはできない。このため歴代大使だけでなく、さまざまな場面で大使に関わった人々も広く加わった市民団体「高校生平和大使の会」を結成した。

 

 長崎市で九日開かれた結成集会には、歴代大使ら約四十人が参加。〇一年の大使で新団体の共同代表となった会社員嶋田千佐子さん(33)=長崎市=は「私たちの経験を伝えることで、核兵器のない世界に向けて一歩ずつ前進させたい」と述べた。

 高校生平和大使は、一九九八年から毎年、海外を訪問。昨年までに延べ百四十六万筆以上の核廃絶を訴える署名を国連に届け、軍縮会議の場で代表者が演説してきた。(2017年4月10日・東京新聞記事より)

 

 そのような長崎での動きを受けて、熊本県でも9月23日に「高校生平和大使の会・熊本」を結成しました。その時の紹介記事が以下の通りです。

 

 

「高校生平和大使の会・熊本」結成 ノーベル平和賞を目指す [熊本県]

高校生平和大使として国連欧州本部などを訪れた経験を語る荒木美柚さん
高校生平和大使として国連欧州本部などを訪れた経験を語る荒木美柚さん
写真を見る
 核兵器廃絶を世界に訴える「高校生平和大使の会・熊本」が23日、熊本市で結成した。国連に核廃絶を求める署名を届ける「高校生平和大使」の活動が20年を迎えたのをきっかけに、活動の組織化を図る。

 会の結成は、高校生平和大使がノーベル平和賞を目指す国内各地の活動の一環。現役高校生のほか、2009年からの活動に参加経験のある“卒業生”も加わる。

 この日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部を8月に訪れた平和大使の荒木美柚さん(17)=九州学院高2年=が活動を報告。「微力だけど無力ではないという言葉を信じ、世界の平和を目指したい」と述べた。8月に原水爆禁止世界大会の長崎大会に参加した高校生3人も登壇した。

=2017/09/24付 西日本新聞朝刊=

 

 現在、「高校生平和大使にノーベル平和賞を」賛同者募集の取り組みを行っています。2018年2月のノーベル平和賞ノミネート期限までに活動を展開し、まずはノミネートを果たし、そして平和賞受賞に向けてさらに活動を活性化させるための活動資金集めの目的もあります。賛同できる方はぜひご協力ください。一口 個人で1,000円、団体で5,000円です。ご協力できる方は以下へお問い合わせください。

 

 高校生平和大使にノーベル平和賞を・熊本県実行委員会

    熊本市中央区九品寺4丁目1−8 木村ビル3階 熊本県平和運動センター内  TEL 096-371-6226

 

 

 

 

   

author:kumakoukyouso, category:高校生1万人署名活動, 07:20
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高教組女性のつどいの案内

 

 

 

第38回女性のつどい ご案内

 

 

熊本県高教組女性部 2017年度

 

 

 2年ごとに開催する「女性のつどい」を開催いたします。

今年度は沖縄県から北城博子さんをお招きして、沖縄県の子どもと女性の現実、貧困、平和活動、教員の役割等についてお話ししていただく予定です。パワフルに人生を歩んでこられた北城先生からはパワーもいただけると思います。

また、講演後にはお茶会を行います。北城さんのお話を聞いて思ったことや日頃考えていること、困っていること等を自由に語りあえる場となっています。お時間に余裕があればご参加ください。

 

 

■日時・・1125(土) 12時〜14時

■場所・・COCOSA(ココサ)5階 ヒナタホール(熊本市中央区下通1丁目3−8)

      

※おしゃれで、わくわくするような会場です!

 

 ■講演会(12時〜14時)     

「パワースポットねえねえの南方よもやま話」

【講師プロフィール】

北城博子(きたしろ ひろこ)さん

                

申年生まれのアラフィー。県立美里工業高校で建築を教えている。2008年から4年間、沖縄高教組副委員長として専従を経験。以後、現在まで非専従執行委員、女性部役員をエンジョイ中。

 

■お茶会(14時〜16時)

 

 せっかく女性たちが集うのだから、おしゃべりしなくてはもったいない。元気がでるよう様々なことを語り合いましょう。途中参加・途中帰宅OKの自由参加です。お茶やお菓子を用意してお待ちしています。

 

■参加料  無料

 

主催 熊本県高等学校教職員組合女性部

author:kumakoukyouso, category:行事予告, 12:41
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岐阜県北方町の教員の働き方改革・・・NHK「おはよう日本」で放送
2017/11/06
NHK総合 【おはよう日本】
岐阜・教員の「働き方改革」
author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 07:29
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11月の行事予定
11月の行事予定
お も な 行 事 予 定
県教組・市教組・高教組教育研究集会(国際交流会館)、定通教育全国集会(日本教育会館)
全国養護教員部長会(日本教育会館)
全国実習教員部長会(日本教育会館)
ヽ惺燦酋範組交渉
教育ユニオン執行委員会
10 熊政連議員団会議(教育会館)
11 教育改革全国キャンペーン中央集会(東京)、障害のある教職員ネットワーク全国集会(東京)、九協青年部長会(佐賀)
12
13 教職員定数改善中央行動(議員会館)、教育会館カムバックセミナー(火の国ハイツ)
14 県高合同常執会
15
16 水俣病展2017(〜12/10・県立美術館分館)、労福協幹事会(連合会議室)、熊本地区労福協研究集会(ニュースカイホテル)
17 食とみどり・水を守る全国集会(ニュースカイホテル)〜18
18 高教組拡大執行委員会、部落解放熊本県研究集会(人吉市)〜19、人権教育実践交流集会(さいたま市)〜19、女性のつどい実行委員会、高校生1万人署名活動(上通)
19 反貧困フェスタinくまもと(辛島公園)
20 県公労による総務部長交渉
21 高教組前期会計監査、連合熊本県議会対策会議、熊本県平和運動センター幹事会
22 [抄義箸砲茲觚教委交渉
23 ワークルール検定試験(九州労金熊本駅前支店会議室)
24 連合労働契約法学習会(教育会館)
25 高教組女性のつどい(COCOSA)、教育フォーラム熊本総会・シンポジウム(教育会館)、九協臨採教職員交流集会(佐賀)、定通制部委員会、オスプレイ来るな!日米合同軍事演習反対総決起集会(山都町)
26 九協臨採教職員代表者会(佐賀)
27 学校現業労組交渉
28 (県議会開会) つながる塾(伊勢崎賢治さん講演)(パレア)
29 県高合同常執会、県労福協・連合熊本合同研究集会(アークホテル)憲法9条改悪NO!キックオフ集会(山城博治さん講演会)(パレアホール)
30 ⇔抄義箸砲茲觚教委交渉

 

author:kumakoukyouso, category:行事予定表, 07:59
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教育フォーラムシンポジウム、今年は「いじめ問題」をテーマに考えます!

【 教育フォーラム 第32回シンポジウム 】ご案内


 テーマ: 「子どもの居場所とつながりについて考える」

■ 期日: 11月25日(土)

■ 会場: 教育会館5階ホール

■ 時間: 受付…12:30〜 総会…13:00〜13:20
講演…13:30〜14:20
シンポジウム…14:30〜16:00

■ 基調講演内容:
   演題 「いじめと自死〜私たちにできること」
   講師 坂本潤一さん
        (学校問題サポート熊本の会)
5年前、中学3年生だった息子を自死により亡くす。 2015年11月より同じ境遇の保護者らと結成した「学校問題サポート熊本の会」で厳しい局面に立つ保護者の支援を続け、 再発と風化を防ぐため活動している。

 

author:kumakoukyouso, category:行事予告, 07:22
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中学校教員の67%が「部活動の負担軽減を」求める!・・・京都府教委調査で明らかに

中学校教員67%「部活の負担軽減を」 京都府教委が調査

 

 京都府教育委員会は、多忙化する教職員の働き方改革のために府や24市町・広域連合・中学校組合(京都市を除く)の教委が強化すべき取り組みについて、府内の公立学校の全教職員を対象に行ったアンケートの結果をまとめた。部活動指導の負担軽減や職務範囲の明確化、教員配置の充実を求める意見が目立ち、府教委は調査結果を参考に対策につなげるという。

 

 調査は現場のニーズを把握しようと、7月に実施した。休職者や非常勤を除く全教職員1万1260人のうち、約9割にあたる1万129人から回答を得た。

 

 中学、高校で長時間勤務の大きな要因となっている部活動指導について、中学校の67・7%が部活動に関する指針の策定や休養日の基準の明確化を求め、中高の6割以上が本年度から国が制度化した「部活動指導員」の配置促進を求めた。

 

 また、放課後の見回りなど学校と地域、家庭との役割分担を意識した「教員の職務の明確化」が重要との意見は61・7%だった。少人数学級での教育を行うための教員配置拡充を求めたのは66・3%。小学5、6年生での英語の教科化などを踏まえ、小学校で特定教科を教える「専科教員」の配置が必要としたのは81・7%に上った。

 

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 07:18
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「担当部活の知識なし」教員のストレスに 文科省調査

「担当部活の知識なし」教員のストレスに 文科省調査

根岸拓朗

2017年11月7日10時00分  朝日新聞

 

 中学校の教員で「担当する部活動の指導に必要な知識や技術がない」と考える人ほど、ストレスが高い状態であることが、教員の勤務実態調査に基づく専門家の分析で分かった。一方、部活の活動日数とストレスの間に相関関係はみられなかったという。部活の負担軽減は、教員の「働き方改革」のテーマの一つで、分析結果は今後の議論にも影響を与えそうだ。

 分析したのは筑波大の笹原信一朗准教授ら。6日にあった中央教育審議会の会議で説明した。文部科学省による昨年度の勤務実態調査は、全国の公立小学校・中学校それぞれ約400校の教員を対象に実施。部活については中学校教員に「あなたは指導可能な知識や技術を備えていると思いますか」と尋ね、その答えと、精神状態に関する質問への回答の関係を調べた。

 分析で用いた「K6」というストレス指標は、5点以上で「高ストレス状態」とされ、頭痛などの身体症状や仕事の効率悪化につながる恐れを示すという。知識や技能を「全く備えていない」と答えた層の平均は7点に近く、「あまり備えていない」という層も6点を上回った。一方、「十分備えている」の層だけは5点を下回った。

 部活動の日数とストレスの間に相関はなく、笹原准教授は「教員としての専門性が発揮できないことが、強いストレスにつながっている」と指摘する。対策として、教員の代わりに部活を指導する外部指導員らの活用を提案した。

 調査では、小中学校とも教諭は平均でK6が5点を超えていた。年代や性別でみると、年齢が若いほどストレスを感じており、男性より女性が強いストレス状態にあることもわかった。(2017年11月7日・朝日新聞記事より)

 

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 06:35
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京町会館の解体工事進捗状況報告

 11月6日(月)時点の京町会館の状況です。建物がートで覆われ、解体に入った際の粉塵対策のためと思われます。まもなく解体工事が始まることになります。何ともさびしい光景です。

 

author:kumakoukyouso, category:熊本地震, 20:13
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第1回学校現業労組交渉を行ないました。

 11月6日(月)、学校現業労組による賃金・勤務労働条件確定のための第1回交渉を県教委学校人事課を相手に行いました。15時から始まった交渉は約3時間半にわたって行われました。22項目にわたる要求に対する県教委の回答を受けて、一つ一つの項目ごとにやり取りを行い、具体的な改善を現場の実態をもとに訴えました。しかし、残念ながら前向きな回答はありませんでした。次回(11月27日)の交渉に向けて、各学校現場において現業職員が抱えている課題を再度確認しながら、具体的な改善に向けた取り組みを継続的に展開していきます。

 但し、次回には給料表見直しの提案が予告されており、次回も非常にハードな交渉になると思います。今回以上の組合員の皆さんの結集をお願いします。

 

author:kumakoukyouso, category:交渉報告, 20:10
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教員の働き方改革について現役教員が緊急提言!

教員の働き方改革「中教審は抜本的な改革について議論を」現役教員が「緊急提言」

2017年11月06日 16時48分  弁護士ドットコムニュース

教員の働き方改革「中教審は抜本的な改革について議論を」現役教員が「緊急提言」
緊急提言を掲げる現役教員ら

 中央教育審議会(中教審)の特別部会で、学校における働き方改革について議論が進んでいる。そんな中、この特別部会に現場で働く教員のリアルな声を伝えようと現職教員らが「現職審議会」を立ち上げ、11月6日に東京都内で記者会見を開いて中教審への「緊急提言」を行った。

 現職審議会を立ち上げたのは、これまで教員の働き方についてネット上を中心に啓発活動を続けて来た現役と元教員の7人。それぞれ、部活動制度に問題意識を持つ教員有志の団体「部活改革ネットワーク」(@net_teachers_jp)や「部活問題対策プロジェクト」(@BMTproject)、教員の働き方についてのコラムを集めて発信するサイト「教働コラムズ」(@kyodo_columns)に所属している。会見には現役・元教員の4人と名古屋大大学院の内田良准教授が参加した。

●中教審へ5つの緊急提言

 

 「現職審議会」のメンバーがまとめた緊急提言の内容は以下の通り。

1、給特法の改正

2、過熱した部活動の改革

3、授業準備の時間や休憩時間の確保

4、児童生徒の在校時間を勤務時間に収める

5、違法な労働実態を取り締まる専門機関の設置

 

 1の「給特法の改正」について、県立高教員の斉藤ひでみさん(仮名・30代)は「給特法があるが故に、時間外勤務をしても教員が自ら望んで自発的に行った行動とされ、過労で倒れても自己責任とみなされてしまう。給特法について話さないままでは、今回の中教審の審議はパフォーマンスでしかない」と訴えた。

 

 2の「過熱した部活動の改革」について、自身も部活動を熱心に指導してきたという公立中教員の世良蘭丸さん(仮名・40代)は「教員の善意を頼りに、部活動は肥大化している。違法で異常な部活動を改革せずに存続、維持させていいのか。自治体や学校現場の自浄作用は弱いので、文科省による指導を求めたい」と話した。

 

 3では、時間割には授業や会議が詰め込まれ、授業準備の時間や休憩時間の確保がされていないとして、授業準備や担任業務、事務作業を行うレディタイム(Ready Time)2コマと休憩時間1コマを確保することを提案。

 

 

 

 元教員の小阪成洋さんは、「ある1ヶ月の残業時間が202時間5分だったが、管理職からは『残業時間が80時間を超えて出してもらっちゃ困る』『少ない数字に変えて出してくれ』と言われることが何度もあった」と振り返り、違法な労働実態を取り締まる専門機関の設置を求めた。

 

●「当事者の僕たちが本音を訴えていかないといけない」

 「今、一番苦しんでいる当事者の僕たちが、何らかの形で大きな声で本音を訴えていかないといけない」。

メンバーの一人で県立高教員の斉藤さんは、今回、「現職審議会」を立ち上げた理由についてそう話す。教員の働き方改革が進んでいくことを期待していたが、傍聴した中教審の審議は細々とした議論だけで、抜本的な改革を行うようには感じなかったという。

 

 斉藤さんは、「勤務時間を過ぎても事務作業や部活顧問に追われる中で、準備不足の授業を実践する場面も多々ある。こんな授業でいいのだろうか。このままでいいのだろうか。日本はこのままでいいのかという思いに苛まれて来た。僕たち教員に授業者としての誇りを取り戻させて欲しい」と訴えた。

(弁護士ドットコムニュース)(2017年11月6日・弁護士ドットコムニュースより)

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 06:44
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<ブラック部活>NOの声上げ始めた先生たち・・・毎日新聞記事より

<ブラック部活>NOの声上げ始めた先生たち

毎日新聞2017年11月05日06時30分

<ブラック部活>NOの声上げ始めた先生たち

 

 学校の部活動を見直す動きが本格化している。生徒の貴重な成長の場である一方、教員の過重労働が指摘されているのだ。年内に発足する「日本部活動学会」に現役教師が参加するなど現場も声を上げ始めた。しかし、その多くは匿名や仮名だ。部活動への異論はなぜ職場で口にしづらいのか。学校現場の同調圧力やその背景を、先生たちの声から読み解くと……。【小国綾子/統合デジタル取材センター】

 

 ◇意見投稿、活動は匿名や仮名で

 いま、ツイッター上で「部活未亡人」という言葉が飛び交っている。休日返上で部活動にかかわる教員を夫に持つ妻を指す。「部活孤児」は、そんな教員を親とする子どもたち。果ては「部活離婚」という話も。教員や家族が次々と悲惨な現実を匿名で投稿する。

 

 部活動見直しの機運は数年前にツイッターで盛り上がり、部活動顧問を引き受けるかどうか選べるようにすべきだ−−と署名活動がネット上で広がった。昨年3月に2万人超の署名が文部科学省に届けられた。

 これに触発され、現役教員らが今年4月、部活動を話し合う会を結成した。会員は約70人。中心メンバーで部活動学会の発起人にも名を連ねる高校教諭「斉藤ひでみ」さん(仮名)は、職場に配慮して本名も性別も明かさずに活動する。

 「リアルな仲間を得て勇気づけられ、職場で行動を起こすメンバーも出てきました」。「斉藤」さんは取材に言うが、壁は厚い。顧問を拒んで「教師を辞めたらどうか」と校長に叱責されたり、過酷な実態を描いた話題の書「ブラック部活動」を職員室の自席に置いていて「撤去しろ」と注意されたり……。そんなケースも珍しくないという。

 「若手や非常勤講師など発言力の弱い存在に部活動の負担が集中しがちです。特に講師は『来年も仕事があると思うな』などと暗に言われることもある。自分の時間が持てず、『部活離婚』以前に『部活非婚』もある。結婚し、子供を持てても、忙しすぎて子育てはとても無理」。そう語る「斉藤」さん自身も子を持つのをあきらめた一人だ。

 

 ◇「正直、疲れてしまった」

 生徒にとって部活動は、異学年ともつき合って授業では得られない社会性を身につけ、成長する場となっている。高額の月謝もなくスポーツや文化活動を楽しめ、家庭の経済事情にもあまり左右されない。でもそれは、教員の大きな負担の上に成り立っている。

 

 「斉藤」さんは今年9月、教員有志のグループ「現職審議会」を結成。働き方についてネット上で意見を募ると、数週間で約70件寄せられた。その多くは、部活動や授業準備などで休日が取れない、などと過重労働の実態を訴えていた。

 

 <就寝は24時過ぎ、土日も半分以上は授業準備です>

 <正直、土日もすべてつぶして仕事をするこの職業に疲れてしまいました。今年度をもって退職しようかどうかというところです>

 <部活動をボランティア感覚で行っている人はいません。趣味か、強制か、どちらかです。家庭を顧みないか、犠牲にしているか、どちらかです>

 <昨年はほぼ土日もなく部活動に参加していました。私自身は、小学生と保育園に通う子どもがいましたが、時には学校に連れて行き、図書室で過ごさせ、時には家で留守番をさせながら部活動に参加しました。夫も中学校教員で当然、土日は部活動があるので、我が家の子どもたちは「部活孤児」なのでは、と思ってしまいました>

 

 ◇現場をむしばむ勝利至上主義

 寄せられた声では、部活動を「勝利至上主義」が過熱させている、との指摘も。2年目の高校教員はこう書いた。

 <部活動に関する精神的肉体的疲労は想像以上のものでした。特に、現場にまんえんする勝利至上主義には心から辟易(へきえき)しています。勝利にこだわり過ぎるがゆえ、土日も休ませない無理な部活スケジュールになってしまっているのです。部活に意義がないとは思いません。しかしこのようなやり方では、誰のための部活なのかもはやわからない状態です>

 

 土日に大会や試合があることを問題とする声も目立った。

 <土日連続した大会日程を原則禁止とすべきだ>

 <試合の組み方や日程、試合数も見直していき、試合の回数を減らしていくべきだと思います。国が動かないと各学校レベルではなんとかすることができません>

 

 ◇同調圧力の背景に「聖職」意識

 一方、職場で改善を求める声を上げにくい事情を訴える人も多かった。多くの人が挙げるのが、「聖職」「生徒のため」という言葉を持ち出されると反論しづらい事情や、「全員顧問制」をめぐる同調圧力の強さだ。

 

 <教員は『聖職』であり、『生徒のためを思えば』というのも分かります。しかし、それは強制されるものでもないし、限度というものがあります。権利を訴えたり、楽をしたりしようとする者への陰口をたたき、鼻で笑う。現場の教員たちはもはや、自分たちの権利を訴えることに恥ずかしさやいけないことをしているような感覚を覚えるほど>

 また、同調圧力についてはこんな声もあった。

 <「生徒のためにもっと学校に残って部活を見るべきだ」と批判されたりします。「自分たちは夜遅くまで頑張っているのにずるい」と思われていると感じます。同調圧力に負けて早く帰れない人も帰れるよう、法の整備が必要だ>

 また、部活顧問を断れない心情をつづった意見も。

 <(教員という仕事は)同じ学年で協力しあう場面も多く、(顧問拒否は)ほとんどの教員には難しい>

 自分が顧問を拒否すれば、代わりに顧問を引き受けることになる同僚の負担が増えるし、顧問確保ができずに廃部となれば生徒が悲しむ……。そんなしわ寄せを案じて、「やりたくない」となかなか言えないのが実態のようだ。

 

 ◇「生徒のため」過労限界

 部活動学会発起人の一人で「ブラック部活動」を著した内田良名古屋大准教授(教育社会学)は、問題の背景に「全員顧問制度」がある、と言う。部活動は学習指導要領で「自主的、自発的な参加」をうたい、顧問はかつては希望する教員が務めるのが普通だった。「制度」と言うが慣習に過ぎない。だが、部活動での事故などを踏まえ教師の立ち会いを国から求められた結果、苦労をみなで分かち合うとの発想で全国に広がった。採用校はこの20年で6割から9割に増え、同調圧力は強まる一方だ。

 

 ◇部活熱心派の強い発言力

 こうした異論に対し、部活動に熱心な教師からの強い反発が存在するという。

 <部活動で学校を立て直したんだと、昔から、ある熱血体育教員は語り続けており、いまだにその雰囲気が残っています>

 <教員による自己改革は不可能。「部活屋」があまりに多い>

 <管理職は、部活動を熱心に行い、それによって結果を残し、認められてきた方が多い。部活動に熱心で、指導できる先生方がいろいろな面で発言力を持っています。率先して部活動に関わっていない教員は、中学校の現場の中で、特に、部活動については発言しづらい現状があります>

 かなり深刻な声もあった。

 <未経験の運動部顧問を任され、問題が起きた時に生徒指導部長から怒鳴られ、教頭からは指導を否定され、去年は危うく精神的におかしくなりそうになりました。それからボイスレコーダーを持ち歩くようになりました>

 

 ◇保護者の意見も割れる

 部活動の見直しへの反発は、部活に熱心な教師からだけではなく保護者の間にもある。保護者から、こんな批判も届いた。

 <本当にごくごく一部の教員がわがままを言っているようにしか聞こえませんし、顧問拒否している教員は即刻辞めていただきたい。子どもの教育上、害でしかありません。部活は生徒にとって、とても意義があるものです>

 逆に、見直しを求める保護者の声もある。

 <我が家の場合、子どもが今でも学校や部活の悪夢を見ると言います。学校の部活は、レクリエーション程度にして、しっかりやる場合は外部で行うのが正しいと思います>

 また、文科省が進める外部指導者の導入についても慎重な意見がある。

 <教員は休めるかもしれない。しかし、子どもの休みはどうなるのでしょう? 外部コーチが成果を出すために、さらに過熱させることが心配です>

 

 ◇抜本的な解決を求める声も

 寄せられた中には「教員数が足りない」などと問題の根っこを指摘する意見や、地域の協力が必要だとの声もある。

 <圧倒的に足りてない教員数を増やすべきだ。非常勤の支援員でごまかすべきではありません>

 <部活動の問題から、教員の労働問題にまで話を広げ、考えなければ、本当の意味での問題解決にはならないと思います>

 <やりたい方はやればいいし、やりたくない方はやらない。顧問が集まらない部活動については、地域の人材を集めて指導をお願いする。地域のスポーツチームや習い事などに参加する取り組みが広がればいいなと思います>

 

 「現職審議会」は、集まった意見をもとに10月、部活動見直しを含む働き方改革を文科省や中央教育審議会に緊急提言。今月6日には東京都内で記者会見する。だが、現役教員は顔も実名も伏せて会見に臨むという。

 日本部活動学会の発起人代表で教育学者の長沼豊学習院大教授は言う。「教員が匿名でしか発言できない現実が、部活動改革を阻む同調圧力の強さを示す。実名で声を上げられる社会にしなければなりません」

 

 ◇「現職審議会」の緊急提言(骨子)

教員の「サービス残業」の温床である給与特別措置法を改正

部活動で教員の全員顧問制と生徒の強制入部の是正、土日祝日の活動禁止、小学生の部活動は地域クラブへ移行

時間割に授業準備や休憩の時間を設定

生徒の在校時間は勤務時間内に

違法労働を通報できる専門機関を設置

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 08:13
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水俣病展2017が熊本県立美術館分館で開催されます・・・11月16日から

水俣病展2017 いよいよ11月16日から開催されます!・・熊本高教組も協賛してます

  開催にあたって

 いまや環境汚染の国際的シンボルとなった水俣病は、発生が確認されて60年を超す今日に至っても新たな患者からの申請がつづき、解決したとは言えない状況です。この事件についての展覧会「水俣展」はすでに全国で24回開催され14万人の入場者を得て、各種メディアから高い評価を受けています。

 

  一方で、福島原発のメルトダウン以降次々と起こる問題は、この国がいかに「水俣」から学んでいないかを痛切に物語っています。

 

 そこで私たちは、熊本初の「水俣展」の開催準備を始めましたが、熊本地震により中断を余儀なくされました。その傷が癒えてはいませんが、だからこそ水俣病事件で現われる諸相を通して「命」について学び直したいと考えました。

 

 20年ぶりにリニューアルした展示と、お話しいただく方々の協力により実現したホールプログラムを、ぜひ、ともにご鑑賞下さいますようお願いいたします。

 

グリーンコープ生活協同組合

認定NPO法人 水俣フォーラム

 

 

開催概要

○会期  2017年11月16日(木)ー 12月10日(日)月曜休館

午前9時30分〜午後6時30分(土日祝日は5時15分、金曜日は8時、最終日は3時まで)

○会場  熊本県立美術館分館(全館)

○内容  パネル300枚・実物展示60点(水俣病60年によるリニューアルの初公開)の他、講演会、映画上映会、関連書籍販売、毛髪水銀調査など

○主催  グリーンコープ・水俣フォーラム

○共催  熊本日日新聞社

○後援  熊本県・熊本市・水俣市・熊本県教育委員会・熊本市教育委員会・朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・西日本新聞社・NHK熊本放送局・熊本放送・くまもと県民テレビ・熊本朝日放送・テレビ熊本・エフエム熊本

○協賛  熊本大学水俣病学術資料調査研究推進室・人間学研究会・熊本県保険医協会・熊本県民医連・連合熊本・自治労熊本・熊本県高教組・熊本県高齢者障害者福祉生協・熊本大学生協・熊本市仏教連合会・浄土真宗本願寺派熊本教区・創価学会青年平和会議・秋津レークタウンクリニック・グリーン発電会津・エックス都市研究所・環境構想研究所・グリーンクラブ・グリーンクラブ熊本支部会・共同運輸・ホープ印刷

○入場料  一般 当日1200円、前売1000円、10枚つづり前売8000円

大学生・高校生 当日800円、前売500円、10枚つづり前売4000円

中学生・小学生 当日300円、前売200円

グリーンコープ組合員 当日800円、前売500円

 

 

 

ホールプログラムもあります

「水俣病」の経験から何を学ぶか・・・展示を超えて、さらに学びたい人のために

(1)「私と水俣病」―患者さんのお話から

11月18日(土)午後6時30分開場、7時〜9時  [A会場]城彩苑多目的交流施設

 緒方正実(建具師、水俣病患者)、香山リカ(精神科医)


 水俣病を生み出した近代が、さらに効率性・合理性を極める現代は、心の病が蔓延する社会。そんな今、メディアで親しまれる精神科医の香山。行政に立ち向かい「人間であること」を守った緒方。2人の講演と対話から考える「心を育てる」。

(2)「1人からの可能性」―石牟礼道子と原田正純

 

11月22日(水)午後6時30分開場、7時〜9時  [B会場]熊本市国際交流会館 ホール
 柳田邦男(ノンフィクション作家)、池澤夏樹(作家)、
小宮悦子(キャスター)司会


 『苦海浄土』を書いて「水俣病を告発する会」の生みの親となった石牟礼を語る池澤。胎児性患者発生の論証に努め、患者の側に終生立ち続けた原田を語る柳田。異なる分野でたった1人から歩み始めた2人の「人と仕事」を敬愛する2人による講演と対話。

(3)映画「水俣―患者さんとその世界」完全版

11月23日(木・祝)午前9時30分開場、10時〜12時50分 [会場]電気館
 土本典昭監督作品 35ミリフィルム上映
 1971年/モノクロ2時間47分


 海外の映画人にも知られる「土本の水俣」。その代表作の46年ぶりの35ミリフィルム上映が実現。ニュープリント同様の鮮明さで甦るのは、初めて裁判に踏み切った今は亡き患者たちの豊かな表情と言葉。

(4)「私と水俣病」―患者さんのお話から

11月25日(土)午後6時30分開場、7時〜9時  [B会場]熊本市国際交流会館ホール
 加賀田清子(胎児性水俣病患者)、いとうせいこう(クリエーター)


 大半を施設で生きた加賀田が、自身の写真をもとに半生を振り返る。そこから語るのは、東日本大震災がテーマの小説発表、竹中直人らと続ける舞台、ももクロへの歌詞提供など多方面で活動するいとう。聞き手は水俣フォーラムの実川悠太。

(5)シンポジウム「水俣から考える―『命(いのち)』の意味」

11月28日(火)午前12時開場、12時30分〜3時  [B会場]熊本市国際交流会館 ホール
 緒方正人(漁師、水俣病患者)、
中村桂子(生命誌)、上田紀行(文化人類学)、竹下景子(俳優)司会


 環境汚染や食品添加物、放射能で危機に曝される一方、多発する自殺やいじめ、心の病の根底には、生命の固有性を感じにくくなった現代社会の姿が。そんな今だからこそ根源から考えたい「そもそも命とは何か」。

(6)加藤典洋さんと映画「水俣病―その20年」を見る

12月2日(土)午後1時30分開場、2時〜4時  [C会場]熊本市現代美術館 アートロフト
 土本典昭監督作品
 1976年/カラー43分/DVD上映

 加藤典洋(文芸評論家)

 映画「水俣」第1作以来、撮り貯めた膨大なフィルムをもとにしたダイジェスト編ながらも水俣病の本質に迫る。97年『敗戦後論』で当時の戦後認識を覆した論客が読み解く時代へのメッセージ。

(7)「私と水俣病」―患者さんのお話から

12月5日(火)午後6時30分開場、7時〜9時  [B会場]熊本市国際交流会館 ホール
 杉本 肇(漁師、芸人、水俣病患者家族)、若松英輔(批評家)


 NHK教育TVの人気番組「100分de名著」で石牟礼道子『苦海浄土』の印象を刷新した気鋭、若松の関心は、石牟礼が度々紹介した患者・杉本栄子に及ぶ。その息子・肇は「患者だからこそ笑いを届けたい」と語る。2人の講演と対話。

(8)「私と水俣病」―患者さんのお話から

12月9日(土)午後1時30分開場、2時〜4時  [C会場]熊本市現代美術館 アートロフト
 川本愛一郎(作業療法士、水俣病患者家族)、山田 真(小児科医)


 母と子の育児辞典の著者として知られる山田は、3.11以来、福島の子どもたちを診続ける。その原点が、患者・川本輝夫らによるチッソとの自主交渉支援。仕事を通じて輝夫の志を生きる息子・愛一郎。2人の講演と対話が描く「水俣と福島」。

会場  A会場:城彩苑多目的交流施設(144席)、B会場:熊本市国際交流会館ホール(230席)、C会場:熊本市現代美術館アートロフト(90席)、電気館(140席)

チケット  展示会場とは別にもう一枚必要です(詳細は「チケットのお求め」をご覧ください)。満席によりお入りいただけない場合もありますので早目にお越しください。

 

 

author:kumakoukyouso, category:その他, 19:16
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教員の働き方改革を受けて、なぜ学校が動かないのか?・・・内田良さんの指摘

 ヤフーニュースから、「ブラック部活動」などの著作で有名な名古屋大学の内田良さんの書かれた記事を紹介します。

部活動・働き方改革 学校はなぜ動かないのか 市民の力による外部からの改革を

 とある高校教員のつぶやきが、1万数千回もリツイートされた。

 

 「部活のあり方はおかしい」と職員会議で繰り返す僕に「君の言葉は校内では支持を受けない。人権問題とか憲法違反とか違法だとか…外国語をしゃべっているようで、我々には伝わらない」と言われた。校内で正論を唱えるのは限界だ。心ある市民の方々と結びつかないと、ブラック部活の現状は変わらない。

出典:斉藤ひでみ先生(@kimamanigo0815)の2017年9月13日のツイートより。

 こうした教育問題の真面目なツイートが、1万件のリツイート数を超えるところに驚かされる[注1]。

 いま、部活動改革を含めた教員の働き方改革への関心が急速に高まっている。つい先日刊行された大手ビジネス誌でも、「ブラック職場」たる学校の働き方改革が、大々的に特集されたばかりである。

 ところが、そうした世論の高まりとは裏腹に、上記のツイートにあるとおり、驚くほど学校は動いていない。いやそれどころか、世論に反発しているようにさえ見える。

 学校の働き方を改善しようとする世論に対して、なぜ、学校自身の動きが鈍いのか。教員文化特有の事情から、その理由に迫っていきたい。

 

■部活動は楽しい

 まず、長時間労働の元凶とされる「部活動」指導の過熱について考えたい。

 ちょうど昨日も私の手元には、「私的な研究会の場でブラック部活動の話題提供をしたところ、現場の教員からは堰を切ったように、反対意見や不満が噴出した」といった旨の情報が入ってきたところだ。なぜ学校は、部活動改革に後ろ向きなのか。

 

 その理由は、端的に、教員にとって「部活動は楽しい」からである。平日の夕刻を残業代なしの無償労働で、かつ土日を割増賃金どころか最低賃金以下の労働で費やそうとも、多くの教員にとって、部活動にはその労力に見合うだけの魅力がある。

 意外に思われるかもしれないが、現在、部活動顧問の過重負担について声をあげている先生方のなかにも、「部活動が大好きな(大好きだった)」人がけっこういる。それほどに、部活動は先生たちにとって魅力的な指導の一環なのである。

 なお、次にその声を一つ紹介する前に、これまでの部活動に関する行政の調査が「生徒にとっての意義(教育効果)」ばかりを問うてきたことを付言しておきたい。部活動が教員にとってどのような効用があるのか。この点は、じつはまったくと言っていいほど調査されていない。

 

■生徒との深い関係

 ネット上で、ブラック部活動の問題を訴えているとある教員は、部活動に徐々にハマっていった過去を、私にこう話してくれた。

 

 私なりに指導方法を勉強して頑張って教えれば、やっぱり勝つんですよ。そうすると、もっと勝ちたいみたいになる。だって、あれだけ生徒がついてくることって、中学校の学級経営でそれをやろうとしても難しいんですよ。

でも、部活動だと、ちょっとした王様のような気持ちです。生徒は「はいっ!」って言って、自分に付いてくるし。そして、指導すればそれなりに勝ちますから、そうするとさらに力を入れたくなる。それで勝ち出すと、今度は保護者が私のことを崇拝してくるんですよ。こうなると、土日つぶしてもいいかな、みたいな。

 

 部活動指導とはひとたびそれに従事すると、いつの間にか、多くの労力と時間を費やしていく。その進行を強化するのは、普段のクラス運営や教科指導では得られにくい、生徒との深い関係性である。

 平日は数時間、土日はさらに多くの時間を、生徒と共に過ごす。しかもクラスや教科とは異なり、部活動は3年間持ち上がる。

 なるほど、部活動改革の話題になると、「部活動の生徒とは、卒業してもいまだに付き合いがあるんですよ」という語りは定番だ。何にも代えがたい生徒との深い絆。これを味わってしまうと、もうそこから抜け出ることは難しい。

 

■子どもが楽しくなるために

公立校における一週間の勤務時間数。(1)よりも下方が、月に換算して80時間以上の残業。

 次に、部活動に限定するのではなく、長時間にわたって働くことそのものに対する学校側のリアクションに言及したい。

 2016年度に10年ぶりに実施された文部科学省の教員勤務実態調査の結果(速報値)によると、「過労死ライン」に相当する勤務時間が週60時間(月の残業が80時間)以上の教員は小学校で33.5%にのぼる(中学校では57.7%)。教員の長時間労働は、部活動に関係なく生じうる[注2]。

 

 あるウェブサイトの記事に、小学校における「教員の一日」の具体例が詳細に紹介されている[注3]。その一例では、先生は朝の7時40分に学校に到着し、休憩時間もないままに夜をむかえ、学校を出るのは19時すぎ。さらには、1時間の持ち帰り仕事がある。

 だがその先生は多忙であるにもかかわらず、「子どもと過ごすのは楽しいし、教材研究や校務も苦痛だと思ったことはなく、むしろどうしたら授業が楽しくなるか、クラスが盛り上がるかといつも考えています」と語っている。そして、記事はこう締めくくられている――「これぞ教師の鑑ですね」。

 

■「子どものため」に真剣に頑張っている

 また、とある先生は、「近年の長時間労働批判は、子どものために夜遅くまで頑張っている先生たちに失礼だと思う」と、率直な気持ちを私に語ってくれた。

 この発言内容にも驚かされたが、それ以上にその先生からは、悪意がぜんぜん感じ取られなかったことが驚きだった。純粋な気持ちで「子どものため」と信じて仕事を頑張ってきたことが、働き方改革にとっての障壁になっているように見えた。

 

 言うまでもないことだが、全教員が上記のような考え方をもっているわけではない。

 ただ、夜遅くまで「子どものため」に職務に没頭する様子は、教師のあるべき姿と美化されてきたことはたしかであり(拙稿「『子どものため』の呪縛:休まないことが美化される教育現場」)、それに多くの教員が巻き込まれていることは否定できない。こうなると、どれほど教員の仕事が増えていっても、それをこなしていくことが正当化し讃えられ、長時間労働の問題は見えないままとなる。

■「やりがいがあるからいい」はまちがっている

中教審は議論の成果として8/29には、緊急提言を発表した。

 8月29日に、文部科学省の中央教育審議会に設置された「学校における働き方改革特別部会」において、ある委員(現職の校長)が、長時間労働の容認ともとられかねない内容を発言した。

 それに対して、委員の一人である妹尾昌俊氏(学校マネジメントコンサルタント)の応答は、じつに明快で的を射たものであった。

 

 やりがいがあるからいいじゃないか」「多忙感がなければ長時間労働でもいいじゃないか」というロジックは間違っているということを申し上げたいです

 そういう風に言っていくと、熱血教師しか仕事が続けられないという職場作りをしているということになります。例えば育児・介護をしながら仕事をしていく人が働けなくなる職場を作ってはいけない

出典:ウェブサイト「教働コラムズ」に掲載されている「中教審 傍聴の記録 2017.8.29」より。

 妹尾氏の主張はすなわち、部活動を含め長時間労働にどれほどやりがいがあろうとも、それが前提の労働環境は改められるべきということである。

 この見解は、部活動改革や働き方改革においてきわめて重要な意味をもつ。部活動にしろ、長時間労働にしろ、それがどれほど有意義であったとしても、まずは所定の勤務時間内に仕事が終わるような環境を整備すべきということだ

 

■教師冥利に尽きる

 さて、冒頭の斉藤先生のツイートに戻ろう。

 斉藤先生は、「校内で正論を唱えるのは限界だ。心ある市民の方々と結びつかないと、ブラック部活の現状は変わらない」と訴える。

 

「部活問題対策プロジェクト」の一員である神原楓先生も同じように、自身の経験から、「現場の教員の意識改革は不可能」であり、「一部の教員は変わる。だが、大多数が変わらない。行政と世論を動かす他に手はない」(2017年9月17日ツイート)と呼びかけている。

 

 先生たちは真剣に「子どものため」に尽くしている。それは子どもの笑顔や喜びにつながっていく。ときには子どもとの間に、深い情緒的な絆も醸成されていく。いわば「教師冥利」とも言える営みのなかに、先生たちはいる。

 この「教師冥利」が、先生たちを図らずも長時間労働に追いやっている。したがって、その営みを「教員がみずから抑制すべき」というのは、あまりに酷な要求となる。

 

■市民の力で行政に働きかける


 

 だからこそ、私たち市民の出番である。

 私たちは、けっして「教師冥利」に浸ることはない。後ろ髪引かれることなく、部活動改革・働き方改革に、声をあげていけばよい。

 

 ただしその声を届ける先は、学校現場ではなく、中央教育審議会や教育委員会、文部科学省、さらには財務省を想定しておくべきだ。学校現場の「教師冥利」からは一歩離れていて、かつ学校現場を直接に変えることができるのが行政である。

 

 そこで、市民の声を「世論」というかたちで行政に届けてくれるのが、マスコミだ。

 正直に言えば、これだけマスコミが部活動改革・働き方改革を盛り上げてくれながらも、学校現場がそれに反応しないとなると、もうマスコミはあきてしまうのではないかと、私は不安でいっぱいである。

 でも、どうか勘違いしないでほしい。先生たちは一生懸命に頑張っているのだ。その頑張りが、かえって改革を難しくしている。そして、その善意に寄りかかって、先生たちのただ働きについ甘えてしまっているのが、国や自治体である。働きかけるべき対象は、教育現場ではなく、教育行政なのである。



※Yahoo!ニュースからの転載

author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 08:10
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熊本県教組・市教組・高教組合同による教育研究集会を開催しました!

 11月3日(金・祝日)、熊本市中央区の国際交流会館において、熊本県教組・市教組と合同開催による「熊本県教育研究集会」を開催しました。17名の来賓の皆様をお迎えし、また宮尾千加子熊本県教育長及び泉雄一郎日本教職員組合執行委員長よりメッセージをいただきました。

 主催者の三組織を代表して石井高教組執行委員長が挨拶し、来賓紹介の後に記念講演に入りました。今回は、「大災害後を生きる〜被災地の今とこれから〜」と題して、平山瑠子さん(大阪経済法科大学客員研究員)より講演をしていただきました。熊本地震以前に起こった阪神淡路大震災と東日本大震災及び原発災害に関して、被災地をめぐり教職員から取材した内容や、全国教育研究集会で報告された実践記録などを紹介されながら、熊本地震後のこの地において何に取り組むべきか、何を教訓とすべきかなど、さまざまなことを考えさせられる機会となりました。

 

 

 午後からは分科会に分かれて、具体的な教育実践をもとに議論を行いました。県教組・市教組は熊本県教育会館で、高教組は国際交流会館において分科会を設定しました。また、インクルーシブ教育分科会と特別分科会「被災地の今とこれから」については、県教組・市教組・高教組による合同開催としました。参加していただいた皆さん、大変ありがとうございました。

 

author:kumakoukyouso, category:行事報告, 13:47
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学級事務支援員を配置・・・栃木県日光市の取り組み

先生お助け「支援員」配置…負担減へ事務作業代行

  • 教員(右)から業務内容の説明を受ける学級事務支援員(日光市立南原小学校で)
    教員(右)から業務内容の説明を受ける学級事務支援員(日光市立南原小学校で)

 日光市は、教員の長時間労働を改善するため、事務作業を代行する「学級事務支援員」を市内の小学校7校に配置した。クラス担任の多忙感の一因となっている学習プリントのコピーや会議の準備などの負担が減り、教員からは「学習指導に充てる時間が増えた」と好評だ。

 

 教員の「働き方改革」が議論される中、市教育委員会は今年度、県内で初めてパートタイムの支援員を臨時職員として採用。森山泉恵もとえ指導主事は「負担軽減で浮いた時間を授業や教材研究などに充て、教育の質向上にもつなげたい」と狙いを話す。

 

 26校ある小学校のうち、1学年に複数のクラスがあるか、児童数35人以上のクラスがある7校に各1人の支援員を配置した。業務は、児童に配るプリントのコピーなどの授業準備のほか、提出物の回収、アンケート調査の集計などを担当している。

 

 小学校の教員は、学習指導案づくりや宿題への対応、教材研究などに加え、事務量も増加している。学級担任は休み時間や放課後に児童の作品を教室に掲示したり、配布物をコピーしたりするケースが多いという。

 文部科学省が公立小中学校の教員を対象に実施した2016年度の勤務実態調査では、小学校は平日の勤務時間が11時間を超え、1週間当たりでは57時間に上る。同省は全国の大規模校を中心に「スクール・サポート・スタッフ」導入に向け、来年度予算の概算要求に人件費を計上する方針。

 

 支援員が配置された南原小学校の関孝和校長は「教員の多忙感が増す中で、事務量の軽減でゆとりが生まれ、学習指導や児童と触れ合う時間が増えた。教員数は限られており、非常にありがたい」と話している。

2017年10月28日 読売新聞記事より Copyright © The Yomiuri Shimbun
author:kumakoukyouso, category:教職員の働き方改革, 06:18
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